先生に感謝、親に感謝で筆耕の在宅ワーク。

私の親は習い事を子供にさせるのが好きな人でした。
だから、今日から書道のお教室に行くからと言われた時、そんなに習い事をさせてどうすると心の中で反発したことを今でもはっきり覚えています。

しかし、人生とは分からないもので、辞める理由が見つからないというだけで惰性で続けた書道が、筆耕の在宅ワークという形でお小遣い稼ぎの糧に変身しました。

筆耕?と思われる方もいるかと思いますが、熨斗や宛名書き、賞状などの毛筆の文字を書くお仕事のことを言います。たいていの場合、経験者優先です。その点についても、体調を崩した書道の先生が、おそらく他の主婦の生徒さんだと後々、色々問題がありそうだと考え、学生の私にご自分のデパートのお仕事をしばらく任せてくださったことが幸いしてクリアできました。
当時は他言無用と口酸っぱくしおっしゃるのが何とも嫌らしいと思ったものなのですが、今、こうして在宅ワークができているのも先生のおかげなのかなと思う最近です。

筆耕のお仕事は楽しいですが、いわゆる書道とは少し違います。個性はなしでお願いしますという感じです。綺麗な字であることが求められるけれど、あくまで印象に残らない、主張のない綺麗な字が求められます。初めて筆耕のお仕事をした時はこれがかなり大変でした。でも、慣れてしまえば、機械的に書けば良いだけのことなので楽です。

今、お引き受けしているのは宛名書きが中心です。
賞状も数回しましたが、宛名書きの方が多いです。コンスタントに仕事が入ってくるわけではないけれど、子供が寝静まってから、一人集中して文字に向かう作業は座禅をしている気分とも似て気持ち良いです。
夫には時給と単価が見合っていないのではないかと言われます。それでも、私はパートに出て、周囲の人に気を遣うよりもずっと良いと思っています。それに、全部書き上げた時の爽快感と達成感、たまりません。だから、私はこの筆耕の在宅ワークを続けていくつもりでいます。
ご興味のある方は、お試しになられてみてはいかがかでしょうか。

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